「毎日時間がない」そう思い始めてならどのくらい経っただろうか…。
学生の頃は好きなことだけをやれていたはずなのに、就職してから好きな事以外にも時間を割いて「これだけに集中したいのに」という時間を作るのが難しくなった人も多いと思います。
そんな中でも漫画、小節、ライトノベル、ビジネス書など読書をする時間は楽しい娯楽。何かしながらでも取りたいと思いませんか。でもマルチタスク(2つの事を同時にする)は頭にさっぱり入らないという方もいると思います。今回はマルチタスクできない人がマルチタスクで読書する方法を紹介します。
読書は目でなく耳でする
耳なら「ながら」で読書が可能
読書は「紙の本を持って、ゆっくり時間を取ってするもの」そう思っていませんか?ぼくもずっとそう思っていました。だって「書」を「読む」で読書なんだから本という実物を認識して、その文字をなぞっていくものでしょう。
でも、これだと読書だけに時間を使わないと、物理的に読書をすることはできません。
勉強、仕事、子育て、家事など忙しい日々を送っている人にとって、読書だけに時間を使うということはかなりハードルが高い。
それなら、勉強、仕事、子育て、家事をしながら読書をしませんか?
今読書は、物理的な本を使わなくても音声から読書をすることが可能です。それがAmazonオーディブル。Amazonオーディブルは小節、ライトノベル、ビジネス書などがアプリ内に収録されており月額1500円で聴き放題になります。
この読書方法だと文章はプロが読み上げてくれるので、目で文字を追う必要はありません。また、音声を聴くだけなので、どこかに留まっている必要もありません。「音声から読書をする」これができると毎日時間が足りないと思っている方でも読書することができるようになります。
耳から読書をするメリットとデメリット
メリット
- 時短になる
- 「ながら」できる
- 場所を選ばない
デメリット
- 耳から情報が得意でないと抜けやすい
- マルチタスクが必要
- じっくり読めない
忙しい中でも読書したい人は耳から読書をすることで、時短になったり場所の制限から解放されます。しかし、中には「ながら」だと集中できない、頭に入らないという人もいると思います。ぼくもそのタイプです。
こういう人は、せっかく忙しい時間の合間に読書しようとしても内容が入らないのでは読書していないのと同じです。
「ながら」、マルチタスクでも読書できると少ない時間の中でも有効に活用できるようになります。
マルチタスクできなくても読書する方法
無意識の領域を作る
マルチタスクできない人は、複数のことに意識を向けて作業することが難しいです。
例えば、テレビでドラマを観ながらパソコンで作業をする。会話をしながら物事を考える。など複数のことを同時並行で行うと片方もしくは両方が疎かな状態になってしまいます。
これを解決するためには、何も考えずにできること、無意識の領域を作ることが重要です。
無意識の領域を作る方法
- 習慣化する
- 作業をルーティン化する
- 難しいことをしない
一つの動作や行動に意識を向けずに行うことができれば、2つ目のタスクに集中することができます。マルチタスクできない人が読書するためには、「何も考えずにできること」をしているときを見つけることが大切です。
習慣化とルーティンは似ていますが、習慣化=予定、時間に対すること、ルーティン=作業・手順に関することと考えてください。
例えば、洗濯物を畳む場合、毎朝6時にたたむのが習慣化、Tシャツを袖から追ってという手順がルーティンです。
難しいことはしない
マルチタスクする上で、読書以外のタスクは、何も考えずにできることを行いましょう。ぼくの場合は洗濯物、食器洗い、掃除、ランニング、散歩などがあります。仕事やゲームはどうしてもある程度思考してしまい何も頭に入ってこないので、結果両方が疎かになってしまいます。
意識を向ける
読書するときは、そこに意識を向けるというのが最も大切です。マルチタスクできていても読書自体に意識が向いていなければ、内容が入ってこず、せっかくの時間も無駄になってしまいます。意識を向けて集中するマルチタスクできない人は、一つのことだけするのは得意という人も多いです。読書してこういう知識を身に付けたい、娯楽として楽しみたいなど目的を持って、そこに集中し、読書を楽しみましょう。
まとめ
読書したいけど、読書する時間がないというはマルチタスクで耳から読書するのがおすすめです。耳から読書するためのアプリがAmazonオーディブル。
そして、Amazonオーディブルを使って耳から読書するのに必要なことが無意識の領域を作ること。読書する時間はないようで探してみると意外と見つかるものです。特に家事の時間は有効に使えることが多いので、とりあえずスマホで読書でなくとも音楽、YouTubeなど何かを聞いてみてください。今までと違う行動をするだけでも時間の使い方が変わっていきます。